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ペイント エヴィス
かもめマークのペイントは、エヴィスジーンズにとって欠かすことのできないブランドアイコンとなりました。
もともとエヴィスジーンズは、デザイナーの山根英彦氏が、手持ちの愛用ヴィンテージジーンズであるリーバイス501を元に、1991年に作ったのが始まりだと言われています。
ジーンズの中のジーンズ、ヴィンテージジーンズの定番と言われるリーバイス501のバックポケットは、エヴィスジーンズと同様にペイントで模様が付けられています。
これはアーキュエイトと呼ばれる、1943年にLevi’sによって商標登録されたデザインで、もともとはポケットの構造を強化するために入れたステッチでした。
エヴィスのペイントと違い、リーバイス501のものは、ステッチを施したような、実際の糸を真似ているものです。
一方、一筆書きとも表現できるほど太く簡略化されたエヴィスのペイントは、逆に人の視線を集め、単なるデザインから脱却し、赤耳と同様にエヴィスジーンズに欠かせない要素となりました。
今では大黒ジーンズのように、ブランドアイコンとしての素材の価値を利用し、ヒップ全体に大胆なレイアウトを施したデザインも見られるようになりました。
エヴィスジーンズにとって、ペイント柄は欠かせないものです。
ひとつひとつ、水性インクでデニム生地に染み込ませるようにして、手作業で塗られます。
最近では、かもめマーク以外にもデザインをペイントで施したり、その柄で他ブランドとコラボレーションをするまでになりました。
また、同じ柄でもペイントの色のバリエーションだけ、デザインが存在することになり、ブランドが目指しているオリジナリティの高いジーンズの価値を、さらに突き詰めています。
極めつけは、直営店で行えるオリジナルのペイントです。
エヴィスジーンズの真髄は、ここにあると言っても良いでしょう。
もともと、はがれかかったペイントの修正や無地のジーンズのペイントは、直営店のサービスを利用して行うことが可能でした。
しかし、このサービスは、自分の手持ちのエヴィスジーンズになら希望のペイントを施すことも可能であるため、有償ではありますが、色落ちだけでなく、柄も合わせてかなりオリジナリティの高い自分専用のエヴィスジーンズを作ることができます。
柄は、定番のかもめマークから、いまや馴染みの柄となった戎や大黒なども選ぶことができます。
色も白や黒の定番のほかに、本店やWEBなどでは限定色もあるので、エヴィスのオリジナリティ溢れるジーンズに魅力を感じるファンは、見逃すことができません。
値段は、定番のカモメは場合により無料、有料の場合は1100円です。
他の模様は3000円から大体5千円ですが、大大黒などの塗り面積が大きいものは1万円かかることもあります。
自分好みの色落ちと風合いを持つジーンズを作り上げることは、エヴィス愛用者には当然のことでしょう。
しかし、ペイントによる付加価値を付けれるとなれば、なおのこと愛着のある1本に仕上がるのではないでしょうか。
エヴィスジーンズの直営店の近くまでお立ち寄りの際は、好みに合うペイント柄があるかどうか、一度覗いてみることをおすすめします。